「珈琲(コーヒー)王国岐阜」の発信を目指す岐阜県珈琲文化研究会のメンバーが、「ぎふ清流国体・大会」を応援し、岐阜のコーヒーを全国にPRしようと、「ぎふ清流珈琲」をつくり、18日、県庁で試飲会を開いた。
研究会は今年7月、県内のコーヒー豆の焙煎(ばいせん)・販売事業者や喫茶店経営者ら20人で結成し、焙煎技術の向上や新しいコーヒー文化の発信などに取り組んでいる。
今回は、会員が「清流」をテーマに、長良川の水を使ったすっきりした味わいのものなど8種類のコーヒーを開発。両大会の期間中、会員がそれぞれの店で販売し、PRする。
試飲会でいれたての「清流珈琲」を味わった古田肇知事は、「コーヒーを通して岐阜の良さをアピールしてほしい」と語った。
同会事務局長の広瀬祥一さん(36)は「今回は『清流』をテーマにしたが、それぞれイメージが異なり、面白いコーヒーができた」と話していた。
問い合わせは、同研究会(058・387・8639)。
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