会員の説明を聞きながら「ぎふ清流珈琲」を試飲する古田肇知事(左)=県庁 |
コーヒー豆加工・販売業者、自家焙(ばい)煎のコーヒー店などでつくる県珈琲(コーヒー)文化研究会が18日、県庁で「ぎふの清流」をイメージして開発したコーヒー「ぎふ清流珈琲」の発表会を開いた。古田肇知事も訪れ会員のこだわりを聞きながら試飲した。
ぎふ清流国体・大会を盛り上げ、世帯当たりの年間喫茶消費額が全国1位とコーヒーが県民生活に根付いた「珈琲王国岐阜県」を全国に発信しようと、会員8人が発想力と技術を競ってそれぞれに開発。両大会会期中の29日~10月15日に各会員の店舗で販売する。
この日は会員6人が参加。このうち揖斐郡揖斐川町の花の木珈琲店はアイスコーヒーに青や黄色のアイスクリームをのせてミナモに似せた色鮮やかなコーヒーを提供。可児市の中島珈琲店は豆を均一に焼くことで冷めても濁らず甘みを増すコーヒーを振る舞った。
コーヒーを1日に5杯は飲むという古田肇知事は「コーヒーにも適した県内の水の清らかさをいろんなところでアピールしたい。岐阜の珈琲文化を高めるために活躍を期待しています」と励ました。
提供店などの問い合わせは同会事務局、電話058(387)8639。
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